グリム童話のような世界観。
自分がグリムの末裔だと叔母のマリー・ケスラーから知らされ、いろいろな秘密道具を積んだトレーラーを受け継ぐニック。
魔物と次々戦ったり、仲間になったり、困惑するニックの気持ちがわかるドラマです。
自分が恋人のジュリエットだったら冷静ではいられないと感じながら見ていました。
人間と共存していこうとしている魔物たちの可愛らしい姿も見ものです。
面白くて一気見してしまいました。グリムの魅力は何といっても主人公のニックです。いちいちカッコいい。たくさんオファーがあった中からこのドラマを選んでくれたようで、本当に感謝です。ニックとモンローの掛け合いはいつ見ても心がほっとします。モンローのプロポーズシーンは何度見ても心が温かくなります。
それゆえに最後のシーズン6はショックでした。駆け足のように終わってしまい、泣いて、止まったと思ったら、また泣かされるという、好きだった分酷い終わり方でした。
しかし全体を通しては、人間じゃないものがたくさん出てきますが、とても見やすいドラマだったと思います。
SFサスペンスの作品で、街に人間の姿をして紛れ込んでいる怪物を見つけ出してやっつけていくストーリー。
「なんか昔見たような、聞いたような内容だな」と思ったら、子供の頃、誰しも読んだであろう、グリム童話の話とコラボしているらしく、納得です。
ストーリー構成だけでも興味を湧きたてますが、作品の実力もなかなかのもの。
過激な描写もあるので、ホラー系が苦手な人は敬遠するかもしれません。特に女性にはオススメ!グロい化け物も登場しますが、出演者がチョ?がつくほどイケメン揃いなので、胸キュンしますよ!
1度見たら病みつきになるので、注意してください。