影山役の 櫻井翔 と宝生麗子役の 北川景子 のコンビが最高だった、作品。
毎回のゲスト出演者も豪華で良かった。
主題歌の 嵐 の 「迷宮ラブソング」 もドラマの世界観に合っていて良かった。
この頃の 嵐 主演ドラマは、毎クール、面白かったな。
お嬢様ということを隠して刑事をするヒロインと、ヒロインに仕える毒舌執事。
主に執事からのアドバイスで事件の真相を暴いていくお嬢様。
このアドバイスの時間が面白い。
さんざんヒントを与えるのに全く理解しないお嬢様に、櫻井翔さん演じる執事の一言。
「お嬢様はバカでいらっしゃいますか?」
「うーけーるーでございます」
「お嬢様の目は節穴でございますか?」
お嬢様はイライラするだろう、ムカつくだろう、クビにしたくなるだろう。
だが視聴者としては…
ありがてぇ!イケメンと執事と暴言の組み合わせ最高!もっと言って!!
色々な楽しみ方のできるドラマだったなぁ。
レイコお嬢様のかわいさとカゲヤマのクールな感じが大好き!!
ふたりは、恋人なの?ってぐらい仲良しだし、距離近いし、息ぴったり。
この距離感にむねきゅん。
あと、個人的にいちばんの胸キュンポイントはレイコさまが、
サンタさんを信じていることかも??
なんかかわいい。
ドラマのぶりっこってちょっと腹立つけど、レイコさまは例外!(笑)
安っぽい映像というイメージを持つ方は多いかもしれないけど、このドラマは小説を原作としたドラマだから、袖がすごくマッチしていたと思う。
役柄も、お嬢様と執事感がバリバリ出ていて、彼らのバックグラウンドにある家柄の良さを出しつつ、演技も小説通りでよかった。
刑事ものって難しくて自分じゃ推理出来なかったりするけれど、このドラマなら結構簡単なトリックだったりするので、自分でも推理しながら見れたりするドラマだった。
小さい子でも楽しく見られるんだろうな、という印象。
嵐の櫻井翔君や北川景子も演技が上手というわけではないけれど、ゆるーい推理ドラマにはピッタリ。
本格的な刑事ドラマを好まない小さい子から若い人は楽しめるドラマだと思う。