あっという間の最終回。ま、ちょうどいい長さだったと思いますが。
このドラマ、話数によって評価が全く違うんです。初回、2回は結構良かったです。
がしかし、あの昔の江戸時代?かなんかの回はちょっと最悪、そして最終回。
この回は、おーっ!いいじゃん…と思ったら、いきなり何だよ…と思ったらいいじゃん!そしてまた最後…なんだそりゃ…。
とイイネとダメじゃんを行ったり来たり。
と言ってもわかりずらいので、ここからは、ネタバレで書いておきます。
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ココからネタバレ。
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刑事さんがワルで、そのタネ明かしのくだり。これ最悪。見るからに頭悪そうな感じだし、昼間に拳銃ぶっ放さないでしょ。
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恐怖新聞、まさかの大量発行.
車椅子の少女・蜷川春海の機転、と言ってよいのか.ここまでやれば確かに、自分に戻ってくることは二度となさそう.でもそのおかげでシヅルは大忙しになってたはず.配達人としての苦悩よりも配達が忙しすぎて地獄を味わったかも知れない.
と、これは冗談だけど、あの時助けた女の子に配達する、というのはなかなかエグかった.
どこまでも救われないシヅルの運命.それは同時に、人を救いたいというシヅル自身がもつ業の結果でもある.「勇気をもっていいことすれば最後はきっと救われる」という世間的な方程式を根こそぎ否定している点が、このドラマの本当に怖いところ.
いろいろ突っ込みたいと...
唐突な時代劇展開に正直、冒頭は??でしたが、最後、現在とちゃんと繋がってる事が分かり、この奇想天外な展開もストーリーが練られている事に拍手すべきなのかと感じました。
つまり、昔の妖怪の「くだん」が現在で言う、鬼形礼という事なのかもな。
今回、ヤエ役の 黒木瞳 の悪役っぷりが最後、凄くて魅入ってしまいました。
シズの母親がここまで冷酷な人間とは思えなく正直、唖然としてしまいました。
時代劇展開のラストも後味悪くこれで現在に戻るのが救いようがないな。
前世の記憶から蘇った、詩弦(白石聖)が今後、どう、恐怖新聞と向き合っていくのか今後の新展開に期待してます。
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一気にストーリーが面白くなってきた.
- 鬼形礼の正体が判明、定位置のベランダを離れて自由に出没するようになった.どこでもいつでもあの調子で現れるって、結構怖いよね.
- 恋人をめぐる三角関係で幼馴染・桃香の不気味さが三倍増.恋人を奪い返され逆恨み.ブレーキワイヤ切る逆襲って、もう現実的に怖い.
- その背後で一瞬は味方になるのかと思っていた篠崎刑事の本性がむき出しになって、多分これは破滅フラグだと思うけど、どんなとばっちりが詩弦に及ぶのか目が離せない.
今回は恐怖新聞の契約を誰かに転嫁する際の葛藤が描かれていたけど、これは確かに悩ましいだろうな.たとえ極悪人だっ...