香取慎吾が出てる!ってことで観てたけど、未婚男性のリアルな感情に同世代の同じく未婚、結婚願望なし女性として理解のできる心情が多々あった。
息子を心配する西田敏行さんとの絡みがいつも楽しみだったなぁ。
スマップの件で騒がしい時期だっただけに観る目もちょっと複雑だったけど。
上野樹里さんと香取慎吾さんがうまくいってほしいと願う中、田中圭さんの微妙な存在にイラつきもあったなぁ。
「家族」がテーマなので、なんとなく気が重く、最初はそんなに期待しないで見始めたが、すっかりはまって、最後までみてしまった。
とにかくでてくる人物が面白い。
香取慎吾演じる主人公と、上野樹里演じるヒロインはくせが強くてけむたがられるれる感じだけど、実は不器用なだけでとても人間味のある温かい人物。
さらにまわりの人々もとても魅力的だ。ドタバタ感が心地よく感じる。
「家族」って大人になればなるほど、うっとおしくて面倒くさい存在けど、やっぱり「家族」っていいなって思えるドラマだ。
最初は主人公ながら大介が人でなしで、ホントに腹立たしかったのだけど、すごくすごく丁寧に大介の感情が描かれていて、回を追うごとに引き込まれたし、だんだん気持ちもわかる様になってきた。とゆうより、回を追うごとに大介が変化してきて、私と同じ感覚、気持ちになってきたのかな?
父も、最初は大介に対して無理矢理感がすごかったけど、最後、きっと全部が考えててやっていた事なんだなって思ったら、すごく泣けてきた。
葉菜子との掛け合いも、最初は反発し合っていたけど、だんだんと惹かれ合う過程が丁寧に描かれていて、最後の方、父が亡くなるって分かって、周りには我慢して振舞っていたけど、葉菜子の前で大介が心を開...