原作未読。アニメ版未鑑賞。
アニメも観たいなーと思った。
最終回がめっちゃよかった。
事前にあらゆる細分化された部活が描かれた意味、厳しい学校制度が設定としてあった意味が詰め込まれていて、凄くスッキリしたし何より映像研3人の熱き想い、特に齋藤飛鳥演じる浅草氏がガーッと語るシーンは台詞の意味は確かによくわからんかったけど笑、その熱量に負けてグッときた。
全体感想として。
自分にとってドラマを前のめりに観続けたい要素として、脚本(物語のおもしろさ、台詞へのこだわり、考えさせられる要素)とキャラクターへの愛おしさのどちらかがあればと思っているが、本作は映像研3人のキャラクター...
原作未読。アニメ版未鑑賞。
アニメも観たいなーと思った。
最終回がめっちゃよかった。
事前にあらゆる細分化された部活が描かれた意味、厳しい学校制度が設定としてあった意味が詰め込まれていて、凄くスッキリしたし何より映像研3人の熱き想い、特に齋藤飛鳥演じる浅草氏がガーッと語るシーンは台詞の意味は確かによくわからんかったけど笑、その熱量に負けてグッときた。
全体感想として。
自分にとってドラマを前のめりに観続けたい要素として、脚本(物語のおもしろさ、台詞へのこだわり、考えさせられる要素)とキャラクターへの愛おしさのどちらかがあればと思っているが、本作は映像研3人のキャラクターが愛おしすぎて1話からハマってた。
その中でも何と言っても齋藤飛鳥の浅草氏が本当に素晴らしい。
当初はアニメと比較されて評価されてない印象があったけど、アニメを観てなかった自分は比較材料がないのもあって、齋藤飛鳥の浅草氏に物凄く魅力を感じていて、そのキャラクターだけでもずっと鑑賞したいと思えた。
物語としては1話の前半パートはそれだけ見るとよくわからなかったが、学校の現状を演出で見せてるとしたらおもしろい。
例えば応援する応援部、野球部の中で内野部と外野部がわかれるなんてことは、普通は起こらない。でもそれが起こっている。
多様性に乗っかり、当たり前だと思っていた概念を悉く壊していく先に、3人が出会いあの空想の世界に繋がっていくから、これから予想だにしない世界を見せてくれるんじゃないかという予感がしてわくわくが止まらなかった。
そこから製作になかなか入らない中だるみが若干気にはなったものの、あのラストを見せてくれるとその中だるみで描かれていたことも全然無駄じゃなかったんだなーと思えてよかった。
思わず熱が溢れてからの映像研の3人が、また今までのキャラに戻る瞬間もとても好きだった。
オープニングとエンディングもシュールでおもしろかったし、何よりわくわくできたのがよかったなー!
これ観た方ほとんどが映画も観たいと思ったんじゃないかな。
絶対映画観に行きますよ!
期待がさらに膨らんだ。
行こう、最強の世界。
P.S.
女優としての齋藤飛鳥。
『あの頃、君を追いかけた』も含めて、役に恵まれてるのはあるけど、それを鑑みても個人的にはこれからに期待大。
全然異なるキャラクターをちゃんと自分のものにしていた。
山下美月、梅澤美波も物凄くよかった!
いやー何回も言うけど映画楽しみ!