ついにこの日が来てしまった・・。
「38歳の落語家が真剣に恋愛ドラマに向き合ってみた」ということでレビューを書き始めて
一番最初に見たドラマで、こんなに真剣にドラマを見たことは今までなかったというくらいしっかり見た。
正直最初の方は、つっこみどころ満載で「なんやこのドラマ」と思っていたが回を重ねるごとに登場人物が好きになり
どんどん面白くなっていったと感じた。
きっとこの感覚は僕以外の「恋つづ」ファンも同様だったのか最終回は15,4%の視聴率で優秀の美を迎えた
そんな最終回のあらすじは
出勤の準備をする佐倉七瀬(上白石萌音)と天堂浬(佐藤健)の前に突然、着物姿の流子(香里奈)と仁志琉星(渡邊圭祐)が現れる。
なんと仁志は、流子をお見合いの席から連れ去ってきたというのだ。
詳しい理由を聞いた七瀬は、天堂も避けるほどの“ドS”な父・万里(村上弘明)を説得するべく、流子と共に天堂の実家へ向かうことに。
一方で、より看護師として成長したいと考えていた七瀬は、流子や若林みおり(蓮佛美沙子)をはじめ、身近な人たちの向上心に触発され始めていた。
七瀬は、看護師長の茉莉子(平岩紙)から看護留学を勧められるが、天堂と離れたくない気持ちから踏み切れずにいて…。
七瀬が大事故に巻き込まれ天堂先生の男泣きでネットが騒然となった前回
この最終回をどんな感じで着地するのか?期待しながらの冒頭
朝の準備をしている七瀬と天堂先生のイチャイチャを見せつけられる。
いや、先週の終わり方からこの感じ・・。
もうこれは絶対「夢」のパターンやん・・。
どうせ夢やろ・・。
と思いながらもこのイチャイチャシーンが長い・・。
そう思ってたところに姉&西くん登場
え!?ただのカップルのイチャイチャなん!?
今までそんなにドラマを見てきたわけじゃないけど、このカップルがイチャイチャしてるだけのシーン見せまくるドラマはそうはないだろう。
だいたい恋愛ドラマって恋愛が成就するまでを描くもんちゃうのん?
よう考えたらこのドラマかなり早い段階で二人が恋人になってるのよね。
恋人になってからのボーナストラックがすっごい長いよね。。
最初は天堂先生の「ツンデレ」が見どころだったのに
いつの間にか天堂先生の「イチャイチャ」が見どころになっている・・。
しかも今回は最終回・・。
これはものすごいイチャイチャの波が押し寄せてくるぞ!!!
きっと僕が第一話で「待ってました感が出てくることに期待する」と言った通りの展開になってきた!!
確かに、最初の方は「ツンデレ」に対して「何を見せられとんねん」と思ってしまっていたが回を重ねるごとに
見てて恥ずかしくなるくらいの「イチャイチャ」に変わっていき
それがいつの間にやら「もっと恥ずかしくなるイチャ」を欲してる自分がいるのだ!!
そう思いながら最終回をしっかりと堪能しました。
私、桂三四郎
ほんと爆笑してしまいました!!
予想を上回るイチャイチャ!!!
「イチャ」がくるたびもう声を出して笑いましたね。
それはこのドラマをいじった笑いではなく
歌舞伎で役者が見栄を切るたびに「待ってました」と声をかけるようなもんです。
このドラマに求めていたのはこういうこと!!
中途半端な医療ドラマ感はいらないのよ!!
日々、医者と看護婦という仕事を淡々とこなしながら
「ツンデレ」から「イチャイチャ」の大技の流れを披露しまくってほしかったのですよ!!
この最終回は、大技のネタバレは書かないでおこうと思う
これはぜひちゃんと見て「イチャ」大技のファーストコンタクトを味わってもらいたい。
令和のドラマなのに、なんか昭和のトレンディドラマのような雰囲気の「恋は続くよどこまでも」
素晴らしいドラマでした!!!
いや、そらツッコミどころ見つけ出したらめっちゃくちゃあるよ!!
登場人物の無駄使いとか
サイドキャラの伏線の回収の半端さとか
薄い薄い医療ドラマ感とか
「んなあほな」っていうようなことめちゃくちゃあります。
それを、佐藤健くんのあひる口と流し目で全て帳消しにしてくれる!!
そんなドラマです。
佐藤健くんのカッコよさを引き出すためにドラマがあると考えてもいいでしょう
おじさん目線では、かっこいい台詞のたびに爆笑してしまいましたが
女の子目線ではどうなんでしょう?
キュンキュンしているのか
それとも恥ずかしくて直視できないのか
そこんところをもう少し知りたかったな。
でもドラマのレビューを書くにあたって一番最初にこのドラマをチョイスして本当に良かったと思ってます。
「恋は続くよどこまでも」
本当に心温まって、面白いドラマでした。
バイバイグッバーイ!!タートルネックボーイ!!
今日からタートルネックのセーターを「TAKERU」と呼ぶことにします。
おめでとう!!
ありがとうございました!!