まさか、最終回で紹介された、中華屋の店主役に 角野卓造 が出るとは。
渡る世間は鬼ばかり を思い出してしまったが、お客さんに対しても愛想が良く、最後、五郎さん(松重豊)の食いっぷりも絶賛していた所に店主の人柄の良さが凄く出てた。
孤独のグルメをみたあとにググって、いきたいリストに追加するのが我が家のお決まり。これまでのシリーズでも何軒か常連化している店がありますが、どこも手頃な庶民価格で楽しめるのがこのドラマの良いところです。お酒の飲めない五郎さんが、小料理屋のような店でも、飲めないなりの頼み方をしてくれるところも勉強になりますし、注文の仕方も大人で参考になる。ところで、松重豊さんは普段はかなり少食だそうですが、全然そう見えないプロフェッショナルさも素晴らしいですね!最終回はゲストに大友康平さんや門野卓三さんが登場してなんとも豪華でした。次のシリーズにも期待します!
今回も韓国出張中のゴローさん。韓国でもこのドラマは人気で、大きなドラマ賞=SDAで賞を受賞したり、ドラマ撮影中の写真が拡散されて騒ぎになったり、テレ東と韓国ケーブル局が年末スペシャル版を日韓同時放送するとか、とにかく高い人気。そして日本好きな韓国人は、ドラマに出てくる店でグルメを堪能する日本旅行なんかも楽しんでいるとか。10話の韓国2日目は、ソウルの梨泰院でテジカルビを食す五郎さん。屋台のトッポッキとトゥギム(天ぷら)も日常的で面白かったです。韓国編では歌手のソン・シギョンさんやSS501のキム・キュジョンくん(彼は全州出身)も出演したので見ごたえありでした。
今回は待ちに待った韓国編!メニューは全州ビビンバとチョングッチャンでした。あっちの食堂ではあたりまえにずらーっとおかずが並ぶスタイルの定食で、こういうのをみると韓国が恋しくなります。今回の舞台となった全州は、ビビンバやコンナムルクッパ(豆もやしのクッパ)の発祥の地で、文化遺跡も大切に残されているので、韓国で最も韓国らしい街といわれている街。私はその雰囲気がたまらなく好きで、これまで何度も観光しに行っていますが、五郎さんにはマッコリが楽しめるマッコリ酒場あたりにも行ってほしかったかな(五郎さんはお酒下手)。そして今回、パク・チョンアさんとソン・シギョンがゲスト出演して嬉しかったです!
今回は、超ディープなコリアンタウン・三河島が舞台。朝鮮学校や在日韓国人が多いことでも知られる街で、新大久保とは全く違ってミーハーな感じはなく、生活するための街って雰囲気。私にとってもすごく興味のある回でした。なぜって、五郎さんがキムチを買った三河島コリアンマーケットの丸萬商店!ここに行きたくて、なので様子が見れて嬉しかったです。そして、五郎さんが寄った麻婆豆腐の専門店で注文した「超熱い! 超辛い! 超旨い!五味一体 麻婆豆腐」が食べたすぎる!このドラマがなければ入る勇気はなかったと思うので、そんなディープな場所にも行くのが、ドラマの魅力ですね!
主人公の五郎さんが仕事で訪れた先でひたすらご飯を食べるだけのドラマ。それだけなのに、五郎さんが心のつぶやきとともに美味しそうに食べる姿に引き込まれて、見てるだけでなぜかニヤニヤしてしまいます。そして、すごく美味しそ~~~に食べるから当然、私も食べたいって思うけど、出てくるお店が実在しているからさらに面白い!どこかで読んだ話だと、スタッフがお店側に「普段のままで」とお願いするそうなので、ゲストがいる以外は、基本的にありのままのお店の状態を撮っているのがリアルですね。すでに閉店してしまってることもあるので、行く場合は要チェックです。