二月の勝者 の 柳楽優弥 の演技力に圧倒される中で思い出したのがこの作品。
柳楽優弥 の演技力が、こちらも凄かった作品。
この作品で一躍有名になったのが、仲野太賀。
ゆとり世代の社員を演じた彼の演技も強烈なインパクトを残したのは間違いない。
大好きなドラマの一つで、とにかくクドカンの脚本が秀逸!
ごく普通のサラリーマンの正和は恋や仕事に、小学校の先生の山路は人間関係や童貞に、呼び込みのまりぶは人生に、正和の彼女の茜は仕事か結婚かに…と、ゆとり第一世代の人たちは29歳で現実的な悩みが多く、置かれた環境も含めて等身大で、同世代として共感しっぱなしだった。
そして、その下の20代半ばの若いゆとり世代も登場しますが、中でもゆとりモンスター山岸が絶妙にイラつく!ドラマの中でも一番話題になったと思う。その山岸を演じた大賀さんとか、安藤サクラさんは、このドラマで一般的に認知されたはず。
続編のスペシャル版も放送されました...
同世代から圧倒的な支持を集めたドラマだろうと思う。
ゆとり第一世代は、団塊の世代とゆとりど真ん中世代の間にはさまれて、30歳手前で社会の事もある程度わかってきたがゆえ強気にも出れず…というかどこか他人事で、関わりたくないのが本音かも。
キャストの中で、坂間っちと山路や、結婚に迷う茜ちゃんは等身大すぎて分かりみしかない。柳楽優弥さんが演じた道上まりぶがちょっと異端で、言ってることがかなりかっこいい!やってることは欲に流されたりしちゃうけど、そこが彼のリアル。ゆとりモンスターの山岸とか、佐倉ちゃんとかは、まりぶと出会ったことで人生観が変わったはず!
ゆとり世代とくくられた中...
とうとう終わってしまった。三人に会えなくなるのが悲しくて寂しい…本気のロスです。まさか「ゆとり世代」に注目するドラマ、しかもタイトルにもなるドラマが出てくるなんて思ってもなかったし、同世代として何かとめちゃめちゃ共感できるドラマだった。山ちゃんが子供たちに言った、「他人の間違いを許せる大人になってください」っていう話も自分に子供がいたら聞かせたい話だったな。結婚式で茜ちゃんに毒づくとか、挫折を乗り越えるとか、最後の最後までまりぶがカッコよくて好きすぎた!最高な人間ドラマを見せてくれてありがとう!続編も希望します!!
先週、上司とホテルに入ってった茜は結局不倫してしまった。会社内でそういうことやるのは絶対ダメでしょ!このまま坂間っちと結婚するのもなんだかイラつくなー。学校中に童貞だと知られてるのに、性教育をしなきゃいけない山路はどんな授業をしようか悩み中。レンタルおじさんはいっそのこと捨てちゃえ精神だけど、「ゴミみたいに捨てるっていうけど自分にとっては宝物です」とは、一周まわってカッコイイ!まりぶは植木職人になったのに、過去にやらかしたことが原因で夜の呼び込みに逆戻り!しかもバーが摘発されて逮捕され、嫁は不法滞在で逃亡!あー!生きるってむずかしいよ!!!
ゆとりとくっついたまりぶが坂間っちから問い詰められて「普通いくでしょ~そりゃ~食うでしょ~坂間っちに悪いとは思ったけどさぁ~」って、めちゃリアル!そりゃ行くよな!坂間っちは、取引を切られるし、茜ちゃんは山路と旅行行ってたし、なんかさんざん。今回、山路が生徒に話した「ゆとり教育」の話が良かった。結果的に、学習障害をもつ生徒は算数だけ別の部屋で勉強することになったけど、それはみんなと一緒に勉強して、みんなと一緒に社会に出るため。これが本当の平等で、本当のゆとり教育だと。最高な先生やん。でも野獣なまりぶが男としては魅力的(笑)
主役の岡田将生さん演じる正和たちは確かにゆとり世代なんだけど、部下の山岸がひどすぎてあまりゆとりを感じない!山岸役の太賀さんは個人的に好きな俳優さんなのに、ほんとイライラする(笑)。安藤サクラさんは初めてちゃんと見るのでまだ慣れてないけど、でもこれから岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さん、そこに吉岡里帆さんというメンバーたちが絡んでいくのが楽しみ~。「拝啓いつかのきみ~へ~!」のエンディング曲が絶妙に合ってて耳から離れない。あと、レンタルおじさんが吉田鋼太郎さんだったら私も呼び出して一緒に飲みたい!笑