日本中で大ヒットしたこの「逃げ恥」ですが、わたしは1話冒頭から新垣の演じる主人公の妄想で始まるというありえない展開にいっきにひきこまれました！
星野源演じる相手役の演技も見事でほんとうにそんな性格の人のようでしたし、女性論者の中には気に入らないという人もいたストーリー展開もわたしには、
とってもよく思えました。
これまで米倉涼子さんが演じていたドラマの続編。
銀座で夜の女としてのし上がっていく野心家のママを武井咲が熱演する！
武井咲なんてまだまだ若いし、銀座のママの役なんて無理でしょ、なんて思ってたがこれが実にはまり役。
ずるがしこくて狡猾、周りを押しのけながらふてぶてしくのし上がっていく主人公を見事に演じています。
ピンチをチャンスに変えてどんどんとのし上がってく姿は憎らしくも応援したくなるから不思議なもの。
きっとこれが女優、武井咲の魅力なんだろう。
新しい彼女の魅力を確認したドラマだった。
普通のサラリーマンが突然正義の味方にならざるを得なくなれば、嫌なことも有るだろうし仕事との両立もあるだろうしというのが描かれているのが面白い。また、佐江内さんの家庭の状況がさらに現代のサラリーマンの悲哀を表現しているようになっているので、更に面白いと感じる。原作の漫画を見てみたいとも思った。
最終回は最初から最後まで涙がとまらず、こんなに泣いたドラマは初めてだった。ストーリーも出演している俳優さん達も全て良くて今期最高に良いドラマだった。
高橋一生と榮倉奈々がお互いに意識し始めて関係が一気に発展しそうな感じがよかったです。また、矢作美穂が榮倉奈々に高橋一生にについてどう思っているか詰め寄るシーンがありますが、こんな年下のかわいい子に思われるのが見てて羨ましかったです。
戦時中の日本が舞台で、おっとりしたそそっかしい松本穂香演じるすずさんが、松坂桃李演じる周作さんと結婚し戦時中を生き抜いていく物語で、笑いどころもあるけど、とにかく戦争について考えさせられるある意味社会派なドラマだったと感じた。戦争を知らない世代としては大切な人を戦争で失う悲しみを考える一つのきっかけになったと思う。そんな時代を強く生き抜き、今の日本の礎を築いてくれた先人たちにも感謝しなければならないと思った。
