横領したりゆすりをしてのし上がっていく女性を描いたドロドロとした内容だけど、最後まで目が離せず引き込まれるドラマだった。
はじめは前回の米倉涼子が主演の同ドラマを観ていたので、武井咲のイメージがあまりにも違っていたため、あまり期待していなかったが観ていくうちにだんだん役柄がはまっていき、今回はまた前回と違うおもしろさがあり、とても良かったと思う。しかし最終回の終わり方が次に続くようなスッキリしない様な終わり方だった為、ぜひ続編を期待したい。
武井咲は父の残した借金返済の為、夜は銀座でホステスを始めて、高級クラブに訪れる御歴歴を気持ちよく利用して、のしあがっていく様が、小気味よく、鮮やかでした。情報を細かく書き記した黒革の手帖の使い方がそら恐ろしいですが。
黒革の手帳を武器に武井が相手と戦う様子はかっこいいような怖いような。 相手の存在感が強すぎて、負けるのではと思うような場面もあってハラハラ。 どうなるのか気になって観てしまっていたドラマだったな。
武井咲が初めて挑んだ、銀座のホステス役、黒川の手帖。 清楚なイメージの武井咲が、人を騙したり、横領したりするシーンは新鮮で、更には着物が意外と似合っていて、最初のほうは迫力に欠けてはいたが、どんどん役にはまっていって緊迫感があった。 ハズキルーペのCMを観ると、黒川の手帖を思い出すほど。
昔の黒革の手帳が好きで見ていて、えみちゃんならどうなるかと思ってみてみたら面白かったです。今のはやりの最高の洋服や着物で今のファッションも勉強できて嬉しいです。お酒も今の人気のものとか、今の俳優さんで面白くできていて楽しかったです。
武井さんがとてもかっこいい。きれい。着物姿が似合っている。悪女役も器用にこなしている。 福山さんの歌もよかった。 仲さんの豹変ぶりがとても怖かった。とても演技が上手いと感じた。 プライベートでもドラマでも妊娠が分かりタイミングがすごいと思った。
両親はお金に負けた人間だったことで、自分はお金に勝ちたい人間になると誓った。
金の亡者に変貌してしまったが、心は寂しいままである。
お金持ちになっても幸せにはなれないことを言いたい気がした。
武井咲ってそんなに演技上手くないと思っていたのに、彼女じゃなきゃだめなくらいのはまりやく! 銀行員の地味な姿、ママさんの艶やかな姿、プライベートのかっこいい姿、全部に見とれちゃう。 あの手この手で、のぼりつめていく姿が快感。 しかし、やっぱり犯罪は逃れられないのかというラストに絶望。いや、逃げ切れたか?はっきり結末をかかないのが、またきになる。。。
銀行員から銀座のクラブのママになった主人公を、武井咲が堂々と演じているのが印象に残っている。 手帳を武器に、自分の野望をかなえていく悪女ぶりに感嘆した。 若い武井さんに、何度も映像化されたことのあるこの役柄が演じられるのかと思っていたが、杞憂に終わった。 とても綺麗で、色香が漂い、同性の私でも夢中になるほどだった。 松本清張の作品の素晴らしさに触れることが出来、嬉しく思うことが出来た。