死んだ後のデータ消去する会社なんて考えてもいなかったが、今のコンピュータ社会の中で実際にありそうな話。山田孝之も菅田将暉も演技力が素晴らしいので見ていて飽きない。一話完結のドラマだから見やすかった。ただひたすら暗いストーリーなので見ていて暗い気持ちになってしまったことは事実。
前作の「べっぴんさん」や「とと姉ちゃん」が、主人公を清く正しく才能溢れる人として描きすぎていて、ちょっと朝ドラに食傷気味だったので、
「また戦後かぁー・・・」
と思って見ていたら、
主人公の脇役振りが半端なくて、
脇役のキャラ立ち過ぎも半端なくて、
ここまで皆が主役な朝ドラも珍しいと。
大体、主人公は一人の男性を愛し抜くパターンが多い中、最初の金持ち彼氏と切ない別れをして、今まで見守ってくれてた普通の男の子と幸せになるとか、
脇役達が艱難辛苦乗り越えて成功していくのを脇で見守るとか、
成就されない想いを受け止めて成長するとか、
コミカルに見えて凄く大人な展開が素晴らしか...
世界的にも人気が高いシリーズですが、ここまでシーズンを重ねるとは思いませんでした。
日本ではまず無理(放送的にも制作的にも)な内容で、グロやゾンビなど表現が凄いですね。
シーズンを重ねるごとにゾンビ要素が薄くなってきて、人間同士の争いとなどが濃くなっている様な。
先日まで最新シーズンの前半が放映されましたが、録画していてまだ見ていません。後半は2月からとの事でそれに合わせてみようかと思っています。
最後に好きなキャラは、ダリルとキャロルおばちゃんです。
漫画の世界を面白おかしく表現されていて毎回笑いながら見ていました。
小学生の娘も楽しみながら一緒に見ていましたが、ムロさんをはじめ、堤真一さんや佐藤二朗さん、賀来賢人さんとひょうきん役者さんが勢ぞろいでお笑い番組を見ているかのように楽しかったです。
ほっこり家族で楽しめるドラマだと思います。
2018年の春に放送された『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』、毎週楽しく見てました!
この前作である『花より男子』を見ていたので、続編ということで第1話からがっつり見てました。
『花男』と『花晴』の共通点は、高校生たちの恋愛を描いていることです。
主人公の江戸川音(杉咲花)が学園をしきっている神楽木晴(平野紫耀)、婚約者の馳天馬(中川大志)という2人のイケメン高校生と三角関係になります。
音と晴は最初は敵対関係から少しずつ仲良くなり、お互い本心では両想いになっているのですが、どっちも天然っぽいところがあってなかなかくっつきません。
音ともともと幼なじみで婚約していた...
ちょっと高飛車で、昭和感のある鉄オタ・小鳥遊翔子(米倉涼子)が弁護士たちを巻き込んで事件の裏側を探っていくストーリー。
最初は破天荒な翔子に振り回されていたけど、最終回ではみんなが翔子のために協力するようになっていく。
このドラマは、脇役のキャラが立っていて面白かった。特に、馬場ちゃん(荒川良々)は良い味出してた!
表情の演技が上手い!憎めないキャラでした。
そして、最終回の海崎弁護士(向井理)の「やめれ」はかわいすぎた!
クールな人の方言はヤバい。向井理が標準語なの分かっていても、かわいい!!と思った女子は多いのでは?
つい、「かわいい」と呟いてしまいました。
ライトマン博士の子供エミリーがしっかりものであり、緊張感のある職場では見せない親子の愛情がほのぼのさせてくれます。エミリーからの指摘には何にも言えないライトマン博士の行動にも可愛げがありました。あまり見せないお茶目な発言も好感が持てます!
このドラマは、1話ごとの完成度が非常に高く面白い作品です。
特に音楽やジェイムス・スペイダーの渋い演技などが素晴らしいと思います。また脚本がよく、1時間ドラマは小走りの脚本になりがちですが、話の伏線もしっかりしてストーリーきちんと出来上がっています。そして主人公のリジー、レディントン、レスラー捜査官など魅力的なキャラクターがたくさんいることなどがこの物語を完成させています。