盗んでも殺しはしないという山猫を疑う真央。まあ、人となりを知らなかったら疑うのも無理はないかな。しかし山猫のいい人そうでそうでもなさそうな怪しい雰囲気、亀梨君によく似合う~。細田さんを殺したのは誰なんだろう。
山猫の、ハイテンションからだんだんシリアスになっていくところ、違和感なくスムーズに亀梨くんがやってるの、ほんとにすごいと思う。緊張感とコミカルな軽さが絶妙なバランスで配合されていて、1時間があっという間。
シリアスな展開も面白いけど、やっぱりストレイキャットでのシーンが楽しすぎる。まるでコント。それを豪華な俳優陣でやってるんだから、贅沢にもほどがある。そして折り返しまで来て、まだまだ謎の集団がいるらしい。
えー、なんという終わり方。いろんな「含み」や「余韻」もある終わり方だったけど、せっかくならもっとズバッと終わってくれてもよかったかな。でもこういう終わり方をすることで、また山猫が帰ってくるかもしれないという期待も抱ける。
カメレオンという殺し屋?の正体探しがこのドラマのカギになるのかな。細田が死んだ時も山猫に疑いがかかっていたし、正直いうと大人のキャストはみんな怪しく見えるので、誰がカメレオンでも驚かない気がする(笑)。
杏里の正体もなんとなく見えてきつつ、いろんな憶測がドラマ内でも飛び交うのでちょっとこんがらがってきた(笑)。そしてとうとう登場するユウキテンメイ。ここからは今までよりも重たい展開になっていきそうな予感。
1話と比べるとちょっとコミカルな小ネタがいっぱいで見やすかったかも。これまでで1番、テンポよく楽しく見られました。コミカルだけじゃなくて、ちゃんとシリアスも織り交ぜてくる、そのギャップをうまく亀梨さんが演じていると思いました。
最終回を前に、かなりいろいろな真相が明らかになった。でもセリフだけでベラベラ説明するようなことはなく、うまく映像も使いながら飽きずに楽しませてくれたのはさすが。キャスト陣の演技もますます良くなってる気がします。
土曜ドラマだし、もっとコメディよりかなと思ったら、結構ハードめな裏設定がありそう。素性は謎のまま1話が終わった亀梨くんの山猫、キャラクターがよく似合ってるしかっこいい。そして悪女のイメージが強い菜々緒さんの刑事もいい~。
前回かなりシリアスに続いた感じだったのに、まさかのアメリカ横断ウルトラクイズに吹いた。コントが終わったらすんなりシリアスに戻るんだからずるい。勝手に真犯人予想を立てながら見ているけど、先がなかなか読めないのはやっぱりおもしろい。