サヴァン症候群の主人公新堂湊(山崎賢人)が障害と付き合いながらも、ドクターとして子供たちに向き合って、成長していく姿が感動を誘う素晴らしいドラマです！
コミュニケーションが不得意な障害なので、他の医師や患者たちから誤解されてしまうシチュエーションもあります。しかし、持ち前の真っ直ぐさで心を動かしてしまう主人公の人柄に、視聴者も素直な気持ちでドラマを楽しむことができるでしょう。
新堂湊の指導医を、最初は半ば押しきられる形で務めることになった夏美(上野樹里)が、新堂湊を指導していくにあたってどんどん変わっていく様もこのドラマの見所のひとつです。
裏で不穏な動きをする病院の小...
吉田鋼太郎（黒澤部長）から田中圭（春田）への気持ちだとか、林遣都（牧）から田中圭（春田）への気持ちとか、周りの眞島秀和（武川主任）や大塚寧々（蝶子）とかの関係性とか、数年前だったら深夜とはいえドラマにならなかったかもしれない。今はなっても違和感なく、みれる年月と素敵なキャスティングでひとりひとりの恋はいいなとそうおもえる作品でした。
「やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる」
教職現場につとめたことがなくとも誰もが通ったことのある「学校」という場におけるドラマなのでとても見やすいです。
実際の学校だと弁護士が常駐していることは無く、いたとしてもこんなに意見を出せる弁護士が来てくれることは稀だという思いはあれど、こんな弁護士がいてくれたら職員の軽減負担やストレス負担にもなるのではないかと考えながら見ることのできるドラマでした。
また、昨今では学校内だけでの問題でなく、親と教員・近所と教員など、教員の負担や目を見張らなくてはいけない範囲が昔に比べて増えているという時事ネタや現場の状況などを垣間見せてくれる良い作品で...
