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うえはすさん 19

最新口コミ

スカーレット 第121話

2.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

大野家のスピンオフ週。今回は初回のためまずは状況説明の導入に費やされた15分という感じ。

大野家とともに川原家の歴史も軽く振り返ることができるのが良かった。スカーレットは誰かが亡くなったり居なくなっても、回想シーンがほとんどないので(それが「いなくなる」のリアル感を醸し出しているのだが)、若い常治とマツ、三姉妹の姿が見られたのは懐かしく嬉しかった。

脚本がいつもの水橋さんと違う三谷さん(役者として、喜美ちゃんの兄弟子2番さんを演じていた方なんですね)であるが、キャラのやり取りに違和感なども感じず、愛情のある作りになっていた。本ストーリーは面白いが緊張感の続く回が最近多かったの...

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スカーレット 第120話

5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

喜美子の「普通にしようや」という提案。それを受けて、八郎も今まで壊せなかった皿を壊す決意をする。

喜美子の「普通にしよう」は武志の後押しを受けての、八郎の皿を壊すは喜美子の「ほな壊そ」を受けてのこと。そして実際に壊すのは武志。一人ではできないことも、誰かとならできる。意図せすして彼らはもう家族として支え合っているのだ。 

個人的には昨日喜美子が「普通にしよう」といいだしたとき、「恋愛感情を押し込めて友人のようになろう」という意味かと解釈して、それはかえって喜美子が苦しくなるのではと思ってしまった。しかし、そうではなくて「どうなるかわからないけど壊していちから作り直そう」という...

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スカーレット 第119話

3.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

父とのやり取りを通して、ますます父母が何故別れてしまったのか納得のいかなくなる武志。八郎の話からは溢れる喜美子への愛情と理解しか感じ取れなかったからだ。「なんで別れたん?」と改めて息子に問われる喜美子。しかし、息子に襟を開いて話す八郎に対して、喜美子は自分の本音を打ち明けようとはしないのが印象的な対比である。

しかし武志が「3人の、食卓は気まずい」と言った途端、喜美子は振り切った行動に出る。八郎に対して「名前で呼び合おう、これからは意識せず普通にしよう」と迫り「触ってもなんとも思わない」と言いハグをするのだ。

はじめに「名前で呼び合おうや」と言ったとき、喜美子はとうとう自分の...

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スカーレット 第118話

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-

「いい子でいたら作品はできひん」と掛井先生に言われた武志。何かを本当に表現したいと思ったら自分の中に嘘があってはできないものである。

信楽に来てからどうしても武志が作品が作れなかったのは、自らの心の中に蓋をしてたものがあったのだと思う。それは、おそらく父と離れるのが辛かったという思いと、両親が何故別れてしまったのかという疑問であったのではないだろうか。それと向き合う決意をし、思いをまっすぐに父にぶつけた武志と、その思いを優しく包み込む八郎。お互いを愛おしく思う父と子の涙と笑い。

「お父ちゃんはずっとおるで」の言葉だけで武志の「呪い」は解けたのではないかなと感じた。欲しかったの...

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