2.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
スカーレット 第121話
大野家のスピンオフ週。今回は初回のためまずは状況説明の導入に費やされた15分という感じ。
大野家とともに川原家の歴史も軽く振り返ることができるのが良かった。スカーレットは誰かが亡くなったり居なくなっても、回想シーンがほとんどないので(それが「いなくなる」のリアル感を醸し出しているのだが)、若い常治とマツ、三姉妹の姿が見られたのは懐かしく嬉しかった。
脚本がいつもの水橋さんと違う三谷さん(役者として、喜美ちゃんの兄弟子2番さんを演じていた方なんですね)であるが、キャラのやり取りに違和感なども感じず、愛情のある作りになっていた。本ストーリーは面白いが緊張感の続く回が最近多かったので、今週は肩の力を抜いて見られそうなのもうれしい。
個人的には大野夫妻がツボでした。「百合ちゃんのその気持ちだけでうれしい」からの、チケットを渡された瞬間ポケットにしまうスピード、声を合わせての「ありがとう、信にい!」は思わず笑ってしまった。
展開明日からの展開に期待したい。