スチュワーデスブームを作ったドラマといっても過言ではないでしょう。今見ると、堀ちえみさんの化粧は厚いし、あまりのどん臭さに思わず笑わずにはいられない。よくもこんなどん臭い女性がスチュワーデスになれたものだと思いました。新入社員だってこんな女性は今どきいないだろうと思うのですが、当時はそれでもまかり通っていたことが信じられません。
普段、会社でなかなか言えない上司への不満や得意先からの無理難題、トラブルに毎日ヘトヘトになっていても、毎週このドラマを観ていると
そんな鬱憤も発散させてくれました！ ショムニのメンバーの個性がかなり強くて、それぞれの持ち味がよく出ていて、
役割分担で敵をコテンパンにやっつける所がほんとに面白く、スカッとして観ていました。
離島の医療という難しいテーマに切り込んだ名作マンガのドラマ化ですが、離島という環境の難しさを医療環境の問題だけでなく、人間関係などにも広げているので、見事なヒューマンドラマになっています。
コトー先生役の吉岡秀隆さんは基本的に気が弱そうな感じですが、やるべきところでは毅然としていて、徐々に島民の信頼を得ていく過程は、時に泣き、時に微笑みながらの繰り返しです。看護師役の柴咲コウさんとのコンビは柴咲さんがぐいぐい引っ張っていく感じが微笑ましい感じがします。
第2期ではやはり看護師として登場する蒼井優さんが印象的です。
シリーズを通して駄作のない、医療ドラマとしては歴代でも一位を争う名作...
リアルタイムでの放送は見られず、再放送で見ました。
当時、視聴率がとても高く、社会現象にもなったドラマです。
木村拓哉が演じる柊二は、トップスタイリストを目指す美容師。
常盤貴子が演じる杏子は、難病にかかり車椅子で生活をする図書館司書。
このドラマで、美容師の競争の厳しさと、同期であってもライバルである
厳しい関係に驚きました。
忘れものを届けたら、ライバルに捨てられてしまったり。
ドラマの最後（冒頭の場合もあり）に相手に語り掛ける声は、
素直ではない2人の本心が聞くことが出来て、とても良かったです。
お金で夫婦の関係や近隣、親戚のすべての人が歯車が狂い、誘拐を装っての自作自演をするなど対人に対しての駆け引きの場面が多く非常にスリルがあってミステリアスなドラマだった。お金のためならどんな手段を使ってでも手に入れる執着心がすごいなと伺わせるドラマだった。
とにかく伏線がすごいドラマだった。
最後まで見て、ようやくあれが伏線だったのかって分かるけど、途中では絶対気付けない。
それほど自然にさりげなく、伏線が散りばめられているってこと。
複雑に絡まった謎が回を追うごとに明かされていく、だけどそれがまた別の謎を呼んで…。
ラストまでまったく真相が予想できず、すべてが明かされた時の驚きったらなかった。
