最近始まったので毎回見てますけど、第一印象はこれって放送して大丈夫なの？って思いましたね。生徒を一人ずつ殺して行くってことでこんなの放送したら問題になったり炎上したりするんじゃないかなって最初は思いました。
でも実は殺してなかったってのが分かってなるほどなって思った。
主人公役の菅田さんの演技も迫力あってすごいよね。
教師が誰を殺そうかなって発言とか(笑)。
かなり好きなドラマの「あまちゃん」だけど、実はオンエア当時はリアルタイムでは観ていなかった。
そもそもあまり朝ドラというものが好きじゃなくて、まともに観たこともなかったなあ。
だけど「あまちゃん」のオンエアがはじまると、なんかブームみたいになって、まわりの知り合いたちも「面白い！」「絶対に観たほうがいい」なんて言いはじめたモンだから、まあ、そんなに言うんなら観てみるか……
そう思って観はじめたのが運の尽き。
めちゃめちゃ面白いじゃないか！
しかーし、観はじめた頃には物語はもう終盤。
こんなことなら初めから観ていればよかった、とかなり悔やんだのを思えている。
結局...
同じ容姿の人物になりすましたことで様々な事件に巻き込まれるようになり、実は自分と同じ遺伝子を持つクローン人間が複数いることも知って行く展開が面白かったです。
そして、主人公たちを監視する者やクローンを作り出した研究所、クローンを排除しようとする宗教団体など徐々に複雑さを増すストーリーもよかったです。
サラとマイケルスコフィールドの恋愛関係を応援したくなるドラマですね。
脱獄をテーマにしていますが、マイケルスコフィールドに恋をしてしまったサラの心境の変化に同情してしまいます。
受刑者に恋をしないようにしていたサラですが、どうしてもマイケルスコフィールドが気になってしまうことに感情移入してしまいます。ドキドキ感があるので楽しく見れます。
決まり文句の「じっちゃんの名にかけて」もアニメ通りで実写にすると色々問題もありそうですが、忠実に描かれていて好きでした。
主人公のはじめ役はやっぱりキンキキッズの堂本剛くんのイメージが強いです。松潤も演じていたけどそんなカッコ良くないし~と
思っていました。剣持警部役の古尾谷さんも好きだったので亡くなった時は寂しかったです。
作品的には蝋人形城殺人事件が見応えがあったなぁ。
いじめ、レイプ、生徒と教師の恋愛など、当時は表沙汰に扱わなかったテーマで衝撃を与えた。野島伸司監督らしい「落ちるとこまで落ちる」ドラマ。テーマソングの「僕たちの失敗」のか細い歌声がぴったりの繊細なこわれそうなな心が行き交う。ラストシーンは教師役の真田広之と生徒役の桜井幸子がどんな運命を選んだのかさまざまな憶測をよんだ。不朽の名作。
