2023年の東京が舞台。ドラマに登場した地震と同じ震度5弱の地震が発生。なんだかリアルで鳥肌が立ってしまいました。SF作品だというのはわかってますが、つい数日前の地震、そして関東地方ということで「沈没」がリアルに思えて…。さまざまな思惑が渦巻くなかで、日本国民や地球のことを考えているのが環境省の天海啓示(小栗旬)。サブタイトルの「希望のひと」はきっと天海なのではないかと。「関東沈没」説を唱える地震学者の田所博士(香川照之)と政府の御用学者・世良教授(國村隼)との対立。潜水艦での調査シーンはやっぱりおかしかった!保身のため、事実とは異なる検証資料を捏造する世良ら政府側と天海がどう戦っていく...
さすがに、1970年代の小松左京の「SF小説」が原作ですからねぇ。今、ドラマでこれをやろうとは、勇気ありますねー。
大地震ばかりで、今やむっちゃ現実味を帯びた話を、どう持っていくかが見もの。
酷評もちらほら見ますが、役者陣ふくめそこまで酷くはないと思いますが…。小栗くんもカッコ良かったですしね。
当時の作品は、完全なるSFとして、竜巻とか、濁流とか、噴火とか、ディザスタードラマとして、まあ派手でした!昔のは阿蘇山や、京都の名所、鹿児島湾、北海道、鎌倉…主要都市が次つぎと消え去っていく…そんな感じでしたが…。
今回はどう進むんでしょうか?ま、始まったばかりなので、今後に超期待しており...