医療界の重鎮の孫と、シングルマザーの一人娘.
小さな命をめぐる松本と濱田の、それぞれの戦い.
白か黒か、パンダをメタファーにしながら
二人の関係は時に対立し、時に交錯する.
二人の関係の描写が予想以上にいい.
今回は特に “濱田先生回” と言えそうなほど、
はっきりとその性格が描き出された.
医者は、
金でも法でも、正義でもない.
命の奴隷だ.
この決め台詞が濱田のコアなのだろう.
そして、清濁はあわせ呑むけど、
どうやらお腹の部分は白いらしい.
そう視聴者を安心させてからの
最後のどんでん返し.
順風満帆にハートセンターをつかみ...
医療界の重鎮の孫と、シングルマザーの一人娘.
小さな命をめぐる松本と濱田の、それぞれの戦い.
白か黒か、パンダをメタファーにしながら
二人の関係は時に対立し、時に交錯する.
二人の関係の描写が予想以上にいい.
今回は特に “濱田先生回” と言えそうなほど、
はっきりとその性格が描き出された.
医者は、
金でも法でも、正義でもない.
命の奴隷だ.
この決め台詞が濱田のコアなのだろう.
そして、清濁はあわせ呑むけど、
どうやらお腹の部分は白いらしい.
そう視聴者を安心させてからの
最後のどんでん返し.
順風満帆にハートセンターをつかみかけたが、
次はどうなるのか?目が離せない.
一方で松本先生が言う「両忘」は
白と黒を超えた世界.
目指すところは善・悪などからの解放
つまり「自由」だけど、これは多分、
濱田の言う「奴隷」と対になっている.
善悪から解放された「両忘」の自由か、
善悪など無意味な、命への絶対服従か
もしかしたら “おじさん” の存在が
最後にこの問いに答えを出すのかも知れない.