冒頭のアニメもいい味出しています。また、主人公が見る夢も現実世界のヒントとなっているためかなり興味深いです。作品中で、サイコパスな殺人鬼はすぐに犯人の疑惑をかけられます。しかし、頭のキレるサイコパスがわざわざ｢一人暮らし｣と発言したりしないと思うので、なにか意味があると思います。また、Φや月と太陽といった物語も謎のままで今後どう展開していくか楽しみです。
終盤で綾瀬はるかさんと高橋一生さんが入れ替わりますが、演技が半端なく凄いです。アッパレとしか言いようがありません。2人の演技合戦を見るだけでこのドラマは価値あります。正直、とても久しぶりに演技に心を奪われ、手が止まり、口を開けてしまいました。そのくらい凄いです。
脚本は世界の中心で愛を叫ぶ、仁、義母と娘のブルースと、大ヒットを生み出してきた方であり信頼がおけます。また、人間の心について上手く描かれているものが多いので今回も楽しみです。