健康で文化的な最低限度の生活って、捉え方がとても難しいと思う。
生活保護受給を希望している方たちの、生活背景や、就労への意思などをしっかり、把握してからでないと、生活保護は出来ない。
当たり前のことなのかもしれないが、とても大変な仕事だと思う。しかも、条件にあっていないからと、杓子定規に保護を切ることも難しいだろう。そこには、どうしても、困っている人たちの心に寄り添うことが必要になってくる。
でも、本当に寄り添うというのは、どういうことなのか。
歌手を目指してる青年の話のとき、せめて自分の小遣いくらいはとバイトしていたら、全額返金しないといけないとか、驚いた。
申告していれば、大丈夫だったようだが、きちんと話が伝わっていなかったということだろう。
結局、お互いに、相手の心に寄り添うことが出来ていたら防げたことなのかもしれない。
色々、考えさせられるドラマだった。