堂島完三刑事と妹の優子は仲良しの兄妹でした。その一方で涼という青年はコックをしていました。その3人は、船上パーティで出会ったのです。完三は、25年前に父を撃ったことや二人を育てようと思っていた。美和のフィアンセの姉が現れ、涼の父が犯罪者だと聞き、涼と優子が兄妹なのに、関係を持ったことをあざ笑ったために殺害してしまう。指名手配される涼だが、涼は、優子に手紙を渡そうとしていたが、涼を撃ち殺してしまう。涼のポケットには完三への感謝の気持ちが書かれていた。優子は、ボートに涼を乗せて湖に行く。完三が遅れて湖に行くと、ボートから優子が叫ぶ、｢お兄ちゃん、ごめんね｣とそして銃声が響いた。このシーンは、今でも覚えています。とても考え深い作品でした。