5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
監察医 朝顔2 第18話
クライマックスに向けていろいろと、でも静かに動いた回でした。個人的には、大じいじのお葬式や亡くなったシーンに多くを割かなかったところが好きです。身内や親しい人が亡くなったときってバタバタで、時間の進み方はきっとあれくらいの体感だと思うんですよね。変に湿っぽすぎないところも朝顔らしいなと思いました。
事件のほうは以前登場した片桐はいりさんが再登場。あれだけで終わってしまうのはもったいないなと感じていましたが、まさかこのような形で再び出演されるとは思っていなくて驚きました。感情を抑えながらも内にあるものをにじみ出させる演技はさすがです。前回、子どもの死に対して泣くか泣かないかという話がありましたが、今回もそうした話から続いているようだなと感じます。大泣きするだけが死の悼み方ではないんですよね。