第3話観賞させて頂きました。

こちら、民放の連ドラではお久しぶりのレジェンド北川悦吏子先生脚本のドラマ。

北川先生といえば「愛してると言ってくれ」や「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」などスーパーヒットドラマを手掛け、最近では朝ドラ「半分青い」で今だ衰えぬその手腕を発揮した、バケモノ脚本家の一人

その北川悦吏子先生のドラマを僕らドラマ好きが楽しみにしてない訳がない

ワクワクしながらドラマの方を拝見させて頂くと、まさかのラブコメディー！

何となくウェットな脚本を書くイメージがあったので、そこでまず驚きました

そして、浜辺美波さんのラブストーリーが中心かと思いきや、何と！お母さんの菅野美穂さんの恋愛の方もおんなじ位のボリューム！
いや、むしろ多め

これは驚きました

やはり時が経ち、時代が流れ、北川悦吏子先生も変わって行くんだな〜
と勝手に浸っていましたが

結論からいうと

僕の想像の北川悦吏子脚本ではなく、浜辺美波さんを中心にドラマを回すでもなく、何だか驚くばかりでしたが、、、、、

驚く程面白い！！

北川悦吏子さんの脚本ってなんだかトゲがあり触るもの皆傷つけられるけど、それが堪らない、みたいな。
まあ、そこまで尖っている訳ではないですが笑

そんなイメージだったんですが

何とも丸くて、観てるこっちの心が和むような、そんなドラマのです。

例え少し辛い事があったとしても、なんだかそれが笑になるような、そんな凄く前向きなドラマなのです

夜疲れて帰ってきた時に、一番最初に観てしまう、そんなドラマなのです

これはドラマフリークには本当に嬉しいドラマですよね〜

最近のドラマって、なんだか少し重かったり、サスペンスだったり、リベンジものだったりとか、そういうドラマが非常に多かったので、なんだか沢山観てると胃もたれしてきてしまうんですよね、、、、

そう時にこういう優しいドラマがあると本当に助かるんです

ホッコリします

しかし、ただホッコリするだけでなく、そこに北川悦吏子節もしっかりとベースで盛り込まれてるので、下味がしっかりしている

最高のスープみたいな存在

この前続けて欲しいですね〜

この母娘の関係性も観ていて本当にいいんですよね

親子というよりも、友達のような

男の僕には想像出来ないですが、女性の親子って結構こういう関係性の人多いですよね

SNSでよく娘さんの事を呟く北川悦吏子さんですが、きっと実際の自分と娘さんもこういう関係性なのかなぁ、とかそんな感じがして思わずニッコリしてしまいました

そう意味でも、等身大の自分を投影してるかのようなこの作品

このバケモノ脚本家の新たな一面が見れる、代表作になるかもしれません！

これからの展開が楽しみです！