俺の家の話
今期豊作の冬ドラマ。
私が一番楽しみにしてたドラマの第1話を鑑賞。
TOKIO長瀬智也さん、ジャニーズ所属最後のドラマ。
ジャニーズ退所後は裏方の仕事をすると宣言しているので、もしかしたら役者としても最後になると言われています。
その最後の作品の脚本が
クドカンさん。
忘れもしない
池袋ウエストゲートパークのタッグ。
確か
クドカンさんが連ドラ初の脚本。
衝撃でした、ドラマの歴史を変えたと言っても過言ではない傑作。
クドカンさんはIWGPのヒットで一躍人気作家の仲間入り。現在ではキングオブトップの脚本家。
最後のドラマに選んだテーマは『家族』
いつものクドカン作品は一話からスピード重視のストーリー展開のイメージだけど
「俺の家の話」は今までのクドカンさん作品では珍しい、ゆっくりと丁寧にスタートを切った印象。こんなわかりやすい、見やすいクドカン作品の第一話は初めてかも。
でも、いつも通りセリフはしっかり面白い。
脚本書く人間として、クドカンさんのセリフのクオリティには毎度頭が下がる。
主人公の不器用ながらあったかい言葉にクドカンさんの肩がしっかりあったまってることを確信させる。
認知テストで野菜の名前を言えなかった父親に対し
『別にいいだろ、あんた八百屋じゃないんだから』と言うの、最高すぎたよ。
そして
長瀬さんってやっぱりすごい役者さんだな〜
こんなに男臭いのになぜか清潔感もある役者さんっています?
相変わらずクドカン脚本とのマッチング率ほぼ100%
なんでこんなに相性がいいんだ?!
脇を固めるキャストが
西田敏行さん、戸田恵梨香さん、江口のりこさん、永山絢斗さん、桐谷健太さん
と申し分なし!
間違いなく今期一番の面白さでした。
っていうか、今期のドラマ、レベル高っ!!!