見るつもりじゃなかったけど、ハマってしまったドラマ。
長男(長瀬) の父親との葛藤を中心に、家族とは？を問うストーリー。家族の上に生まれた人長男、長女には、共感できるところがあるかも。
長男の観山寿一(長瀬智也) は、父の寿三(西田敏行) の後を継ぐ理由に納得できず、寿三の好きだったプロレスで、認めてもらおうと、17歳で家を出て頑張ってきた。
寿一は、いつもこれでいいのか？と模索しながら生きてきたが、寿三の危篤の知らせで、家に戻ることにする。
長瀬のジャニーズ最後のドラマになるせいか、ジャニーズのバックアップもハンパない。寿一の息子役をジャニーズJrの羽田くん、甥っ子をなにわ男子の道枝くんなのも、ジャニーズファンには、見どころ。
介護の話が、やけにリアルに描かれていて、興味深い。介護に慣れてない人が、患者を持ち上げるとこや、シャワーの温度を確認しないところは、ありがちなことだ。ケアマネが登場する所は、現実感が出てる。謎の介護士の志田さくら(戸田恵梨香)の存在も気になる。
シリアスな内容もあるが、ところどころにコミカルに描かれていて、こ気味良い。熱い役は、長瀬が上手く演じている。目が離せないドラマになりそう。