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30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 1話〜12話のあらすじ、放送時間、出演者、脚本家、主題歌、原作、30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいが見られる動画配信サイトの情報を掲載。 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいの口コミ(口コミ)・感想・評価を投稿する事ができます。
3.8
(56件の口コミ)
出演者 3.4
ストーリー 3.3
演技 3.2
映像 3.2
(56件の口コミ)
テレビ東京系
初回: 2020年10月08日
最終回: 2020年12月24日
テレビ東京系 木 深夜01:00-深夜01:30

口コミ

4.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい 第12話

「自分の心にもちゃんと触れてみろ」

結局のところ、この柘植っちのセリフでしたね。
これがこの物語の全てでしたね。

「魔法が無くても、何回間違えても、そのたび黒沢のことを知っていきたい」って、この覚悟を安達がちゃんと持てるまでの成長譚。
人に向かい合うのと同時に、自分の気持ちから目を逸らさずに生きていくことへの覚悟。

欲しいものを欲しいと言うためにまず自分が抱えなきゃいけない責任への躊躇とか、
自分が本当に相手の想いを受けるに足る人間かどうかとかいう自問自答とそこから生まれる自己嫌悪とか、
人を好きになるのにも、もっと言うと人に好かれるにも、ついてまわるこの人間界のいろんな煩わしさめんどくささ。
今まではその煩わしさの方が勝っていた安達が、“それでも欲しいもの=黒沢” って存在が出来てはじめて生まれた葛藤に、ついに飛び込む覚悟をした瞬間。
これに尽きました。

このテーマを言語化して安達に突き付ける柘植っちが新進の作家さんだってのは本当に良くできた設定だな、とか変なところにまで感動しつつ、初回冒頭シーンの自転車ココでキターーーー!にテンションは爆アガり、最終回、こっから先のシーンは全部、抱きしめたボアクッションにボタボタ涙落としながら見ました。

花火する六角と藤崎さんはカンペキに天使だったし、
万年筆(ボールペン?)差し出されてキラキラ潤む安達の瞳は夢のように美しかったし、
ベタっちゃベタだしテンプレな展開っちゃそうなんだけど、駆け足ながらもひとつひとつの場面でちゃんと登場人物の気持ちの交歓が描かれてたのが、全体の流れを説得力のあるものにしてたなあと。
少なくとも私はそう受け止めたし、ダバダバ泣かされた最終回でした。

お揃いグンゼ?(これ絶対黒沢があのパジャマと一緒に買い込んで取ってあったヤツw)の朝チュンとか、まさかのエレベーターでのホワイトアウトとか(某ドラマのブラックアウト育ちの自分にとっては卒倒案件…とりま頭抱えて立ち上がりました)、個人的にはそういうのは(嬉しいけど)オマケみたいなもんだと思ってて、
EVで主役ふたりのキスシーンをはっきり見せなかったのは、これこそ続編への “引き” であって、あのラストだからこそ期待が持てる!と思ったこともあり…その辺は次に取っといたろうやないかい!って感じでした。

その上で、最後、一番グッときたのは、安達が黒沢に面と向かって言い放つ “いま俺のこと好きだなあって思ってたろ” ってセリフ。

良かったね、安達。(涙)

もっと良かったね、黒沢。(号泣)

ほんと、この最終回、いつまでもエンドレスリピートできます(してます)。

あと、以前のレビューで、

『このドラマで一番すごいのは、これまでの日本社会が緩く見逃してきた「揶揄」や「茶化し」や「ユーモアの形を借りたハラスメント」等々を顕在化させて、それをひとつずつ、丁寧に丁寧に潰していってる、そのチャレンジングな姿勢ではないか。こちらが見ていて「ん?」ってひっかかるセリフやシチュエーションが必ず誰かの手によって回収されていくその様はお見事!というほかはない』
『これは多分原作よりドラマの方が圧倒的に意識して取り組まれてる点で、このドラマが現時点で大成功している要因のひとつなんじゃないか。その辺の描き方も最終回までじっくり楽しませてほしい』

と書いた点については、そののちの展開でも やっぱり…なところが多かったし、ほんとにその意識が徹底されてて、制作者側の強い心意気を感じました。これに関しては特に藤崎さんの存在と造形がほんと活きてて(佐藤玲さん、素晴らしかった!最終回の藤崎さんのチャーミングな菩薩っぷりよ!)、短い放送時間の中にも彼女を通して届けられるメッセージは小さくなかったなと感じてます。
実際には少々の取りこぼしはあったのかもしれないけれど、私はそのこぼれた砂ははまた次のブラッシュアップに繋がることを信じてるし、最近読んだ数々の記事や制作者インタビューでもその意志は汲み取れたように思いました。なので、この点に関しては、カンペキでない部分を責めるより、やろうとしたことの根幹を評価したい。
うん、お見事でした。

あっ、あと、本編には関係ないけど、オープニングとエンディングがほんっっとに好きでした。特にOPの『産声』。歌詞のリンク感も良かったし、タイトルバックの映像が秀逸で、寝転んで光に手を差し伸べる、象徴的な安達のカットがとても好きでした。
物語の進行に連れてOP、ED双方映像が一部差し換えになってたのもとても効いてたと思う。
30分枠のドラマでこれ両方入れるのって、本編圧迫するしなかなかやらないんじゃないかと思うんだけど、このドラマに関してはホント、やってくれてアリガトウ!って感じでした。

以上、
個人的には何らかの形での続編を超超超絶熱望してるし(←いろいろ懲りてない。人間って打たれるとそのぶん強くなるもんですね。あ、スピンオフは全部見ましたw)、絶対あるよね、と信じてます。
てか、お願いします!!!!!

本当に大好きな、宝ものみたいなドラマになりました!

ありがとうございましたっ!

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