4.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
麒麟がくる 第37話
信長の権力に対する強欲さ、義昭の戦としての素人さ、そして帝が持つ奥の深さがそれぞれよく洗われていた回でした。義昭は僧侶だった頃からだいぶ変わってしまいましたが、戦に対して智恵というか考えが回らないところに関してはかわっていないと言えるんでしょう。
そして今回一番恐ろしさを感じたのはなんといっても帝でしたね。多くの人を見てきているからなのか、これが帝になる人の器なのか、義昭よりよっぽど戦がうまいなと思ってしまいました。刃を交えるだけが戦ではないですからね、相手が考えているであろうことや敵対している相手のこと、それぞれを把握した上で自分の立場を使って「あずかり知らぬ事」と言えてしまうところ...