5.0
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
麒麟がくる 第36話
今回は光秀のいろいろな1対1のシーンが印象的でした。光秀と信長、光秀と佐久間信盛、光秀と熙子、そして光秀と義昭。それぞれに迫力や緊張感、安らぎといろんな表情が見えて、相手の俳優さんはもちろん長谷川博己さんの度量がよく伝わってきましたね。大きな戦に向かう大切な回だと思うので、必要以上にドラマティックでなく俳優同士のやりとりに重きを置いたのはよかったと思います。
義昭と立ち合ったとき、将軍になる前から少し前までの回想が流れていました。あれは光秀の中での反芻だったのでしょうか、ここまで見てきて義昭はずいぶん変わってしまったなと感じていたのですが、改めて少しずつ回想で見せられると光秀の中に渦巻く感情もこちらに伝わってくるようでした。