ついに「危険なビーナス」最終話

序盤めちゃくちゃ面白くてベタ褒めしてたんだけど

なんか中盤もたもたして中だるみした
ねー。。。

正直、伯朗の恋心的なものが話の芯をぶれさせていて

結局、人間関係もわちゃわちゃでどの人物のバックボーンにも迫ってなくてなんか物足りない

このドラマ半分の５話でいけたんちゃうかな

矢神家のなぞ

楓のなぞ

おばさん達夫婦のなぞ

全て気持ちよく解いてくれるんやろな？

スカッと終わる気がぜんぜんせずに見始めて

真犯人がわかったとき！！

いやいやいやいやいや

弱い弱い弱い弱い

弱い弱い弱い弱い

弱い弱い弱い弱い

えー、こんな人が犯人？

とはならんよ！！！

色んな振りがあって結局犯人は第三者でしたー

って！！！！

この結末はひどい！！！

誰が怪しいとか考えてたわしらの気持ちはどないなりまんねん！！！！

だいたい矢神家の人たちめちゃくちゃとばっちりやで！！

第三者のせいで疑われ、もめさせられ、あげくの果てに

伯朗が泣きながら「お父さん」って言わなかったら

矢神家の子供達は

毒で根絶やしにされるところやってんで！！！！

てか、自分の父親が危篤やのに明人はなにしとんねん！！

結局は明人の狂言誘拐、そして楓は捜査官やったってこと。。

楓が捜査関係者っぽいことはうすうす勘付いてたけど

なんかふにゃっとしてるよなぁ。。

てか、母の死の真相ってもっと早くわからへんかったん？

なんか全ての着地がふわっとしてる感じで

スカッと感がない！！

全てはあの犯人の「絵が欲しいだけで人殺しちゃうおじさん」のせいです。　　

まあ、だれも予想できなさそうではあるけど

なんとなく理由さえつければだれでも犯人にできてしまう強引なやり方よね〜

ほんで祥子さんの母親殺したのはだれなの？

とかまだなぞは残ってるけど

最後のシーンは予想通りの

「こんなことが起きるはずがない」

が現実になるオチ。。。

このことだけは何回も何回も刷り込まれてるから

待ってましたって感じでよかったんやけど

始まってけっこう前半で犯人分かってるから

なんか最後の方あんまり入ってこなかったなぁ。。。

ほんまに序盤は面白かったからむっちゃ期待してたのに

途中中だるみして

最後の３話でむにゃむにゃして

最終話にちっちゃく詰め込んだかんじ

なんかもっとスカッとしたかったなぁー！！

犯人にドラマがなさすぎるんだよな〜。。

う〜ん残念。。。

第８話で出てきたあのいい顔の少年にもう一度会いたかったけど。。。

とにかくこの「危険なビーナス」

序盤最高で終盤むにゃむにゃで

プラマイゼロ！！！！

ただこのドラマで良かったことは

吉高由里子さんめっちゃくちゃ可愛い！！

そして

妻夫木聡やっぱり素晴らしい！！！

それと

back numberの曲がめちゃくちゃにかっこいい！！

back numberの他の曲をたくさん聴いてみようと思います。