4.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
危険なビーナス 第9話
今回は真実の追求も最終局面に入ってきましたが、それ以上にみなさんの演技に引き込まれました。蔭山さんの冷静なようでいてちゃんと考えていることが見える表情、そしてラストシーンの伯郎と康治の対話がすばらしかった。明人と呼ばれた伯郎が明人として語りかけているときなんて、心なしか染谷将太さんの口調に似ているようにも感じましたし。それに、本心が見えるようで見えない楓、どこまでもクールで利己的な勇磨をはじめとした矢神家の面々、それぞれのキャラクターが際立っていて本当にキャスティングが好みです。
それにしても伯郎は本当に「いい人」がよく似合う。それはつまり妻夫木聡さんが「人のいい」人がよく似合うということなんでしょう。次回すべての謎が明らかにされるんでしょうか。楽しみです。