前回までに引き続きいろいろと細かく気になるところはあったものの、最後の林遣都劇場ともいえる観覧車のシーンはこのドラマでも山場のひとつになるでしょうね。有村架純さんもこの観覧車での抑えた演技はやはりうまいなあと感じたので、私はチャキチャキの肝っ玉姉ちゃんよりもしっとりしている有村架純さんのほうが好きです。演技の面では相変わらず林遣都さんが飛び抜けていますが、主人公の話を聞き終わった後の奈緒さんもよかったです。弟くんと一緒のシーンはセリフも大げさな演技もちょっと苦手なので、奈緒さんもやっぱりナチュラル感のあるシーンのほうがいいですね。

全話の半分以上をかけてようやく実った恋、これまでの流れから考えるとこのまますんなり幸せにまっしぐらとはいかなさそうなので、真人がどれだけ変わっていくのか気になります。