5.0





出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
麒麟がくる 第33話
今回は長ゼリフのお三方に尽きますね!春風亭小朝さん、吉田鋼太郎さん、そして坂東玉三郎さん、それぞれ舞台や高座で長年経験を積んできた一流の方ばかりなので、あれだけの長ゼリフでもするすると耳に入ってきますし感情や熱量もとてもよく伝わってきます。今回かなり感情的になっていた光秀の長谷川博己さんもさすがでしたが、ひとりで話す舞台&高座経験が豊富なだけあってお三方の迫力と芯の強さに圧倒されてしまいました。
しかし義昭はすっかり人が変わったようですね。覚慶を名乗っていた頃の面影は今ではほとんどありません。幕府の中にいるからああなってしまったのか、それとも足利将軍家の血がそうさせるのか…武将たちではなく庶民たちを思う将軍の姿が好きだったので、回を追うごとになんだか悲しくなってしまいます。