有村架純さんの肝っ玉姉ちゃんっぷりがイマイチかな…と思うようになってしまいました。それでもお客さんの家に行った帰りの車の中でトラウマがよみがってくるところの表情や声はいいなと思えたので、やはり彼女には繊細な表現をする役どころのほうが似合うな、と。

そしてこのドラマの繊細さを一手に引き受けているといっても過言ではない林遣都さんは、もはやさすがとしかいいようがないです。やさしもあやまちもつぐないも、いろんなものを内包している人物であることが、今回も話し方や表情のひとつひとつから伝わってきました。
トマト鍋のくだり、あわや保護司のおじさんとニアミスという場面でハラハラしましたが、このあたりがわかっていくのはもう少し先なんでしょうか。次回予告が不穏だったのだけが気がかりです。