第1話。

朝顔(上野樹里)さんが帰ってきました！

群衆雪崩によって命を奪われた人々の遺体から事故の真相に迫るものでした。ネットに誹謗中傷があふれて、捜査が攪乱。警察へのクレームも相次ぎ、真実が曲げられて発表されそうになるシーンも。今、問題になっている出来事をうまくストーリーにからませていました。

法医学教室、野毛山署の面々も次々に登場。明るくて元気な茶子(山口智子)先生も相変わらずのフリーダムっぷりも健在。シリアスなシーンが多いこのドラマですが、茶子先生のキャラクターが物語に光を当てる存在になっています。

そして、このドラマといえば、東日本大震災のことを今も描いていること。

朝顔の母は津波に飲み込まれ行方不明になり、いまだに発見されていません。

その母のことを今も探し続けている父の平(時任三郎)と朝顔。

第1期の最初では、朝顔は岩手の駅まで行ってもホームに降りられずに
自宅に戻ってしまったりしていました。

第2期では怪我をした父に代わり、ひとり朝顔が東北へ。

ラスト朝顔のモノローグに不穏なセリフがありました…。

これ以上、泣かせないでーー！！