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この恋あたためますか 1話〜10話のあらすじ、放送時間、出演者、脚本家、主題歌、原作、この恋あたためますかが見られる動画配信サイトの情報を掲載。 この恋あたためますかの口コミ(口コミ)・感想・評価を投稿する事ができます。
3.6
(88件の口コミ)
出演者 3.2
ストーリー 2.9
演技 3.1
映像 2.8
(88件の口コミ)
TBSテレビ系
初回: 2020年10月20日
最終回: 2020年12月22日
TBSテレビ系 火 22:00-22:57

口コミ

3.5
出演者 -.-
ストーリー -.-
演技 -.-
映像 -.-
この恋あたためますか 第2話

第1話序盤のヒロインの描写が少々ノイジーだった『この恋あたためますか』。このままどう展開していくのだろう……と気になっていたが、第2話に入るとグッとスムーズになって観やすい流れに。面白さがぐん、と上がってきた印象だ。

ヒロインの性格も、「なるほど、こういう意図か」というのがより明確になってきた。世間知らずだった女性が、低迷するコンビニチェーンのミューズとなっていくための布石が整った形だ。

主人公の樹木(森七菜さん)は、第1話で生み出したシュークリームの価格(材料費)を下げて、売値の範囲内であの味を再現することを求められる。全国3000店舗に卸す商品のため、味だけを追求するわけにはいかないのだ。

さらに、「コンビニスイーツは店頭に並ぶまでに時間がかかるから、薄い生地ではダメ」という条件や、「外出先から帰宅するなら『直帰』って書いて」と言われてしまったり、夜遅くまでスイーツ開発に没頭していると「こっちがブラックだと思われるだろ」とたしなめられたり、会社員サイドの洗礼を受ける。

樹木の前に立ちはだかるのは、会社という社会だ。そしてそれは、地下アイドル時代のトラウマから、彼女がずっと逃げてきたものへと向き合うということでもある(組織の中で生きていくことへの反発も含め)。ここで効いてくるのが、商品部スイーツ課の里保(石橋静河さん)。彼女は組織のルールに準じながらも斬新な企画を出し、樹木にとっては完全に格上の存在。そんなふたりが、新商品の開発で「対決」するという構造(だが、里保は樹木をライバル視せず、むしろ理解者となる)を敷いているため、より樹木に共感しやすいつくりになっている。

こうやって少しずつヒロインの愛され度が増していくと、相方であり面倒を見る新谷(仲野太賀さん)の存在や、「売れる方の味方だ」「ココエブリィにはなんの興味もない。せいぜい利用させてもらいますよ」とうそぶく浅羽シャッチョさん(中村倫也さん)の慧眼と秘めた優しさが相乗効果で引き立っていき(牛丼のシーンが沁みる……)、4人のバランスが引き立ってくる。

メインの4人はインディペンデント/メジャー問わずに映画で非常に映える役者さんたちであり、こうなってくると彼らの演技力が発揮しやすい状況に。これは第3話が楽しみになってきた。

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