第2話。

登場人物たちのあまりの不幸さに絶句した1話。

2話では、豆腐を買いにいく途中で事故に遭った望美への負い目を
25年間背負い、苦しんできた家族たち。

豆腐を買い忘れたママ(鈴木保奈美)が悪い。

姉に豆腐を買いに行かせた私が悪いと妹の愛美(橋本愛)。

自転車のブレーキを直さなかったパパ(田中哲司)が悪い。

望美（柴咲コウ）の離散した家族たちは、それぞれに
すき焼きの「豆腐」の呪いにかかっていたのです。

その呪縛を解いたのが望美。

「みんな豆腐は悪くないから。まなちゃんは悪くないから。
　パパも悪くないから。ママも悪くないから。悪いのはのぞみなの」

自分が遠回りして坂道を通ったことが原因だと告白。
家族が背負っていた「豆腐」の呪いを解いたのです。

1話の後半に母が望美の退院祝いに、別々に暮らす父と妹を呼び、
すき焼きを食べようと食卓に出しました。

この母は狂っている…！なんて残酷なことを…！！と思いましたが

今回は望美が買ってきた豆腐をみんなで食べる食卓シーンが登場。

「豆腐を口にしたのは25年ぶり」と憎まれ口を言いながら
涙ながらに食べる妹・愛美。本来は優しく家族想いだったの
でしょう。でも、しょうゆも何もかけずに豆腐を無言で食べる4人家族は
ちょっと怖かったですが。

同級生の結人（坂口健太郎）の代行恋人シーンにはドキドキ。
愛美ちゃん、あれはもう恋しちゃいましたね。

パパの義理の息子(竜星涼）のTシャツの文言。
先週は「誠」だったような。今週は「感謝」でした。
これも毎回楽しみです！