この視聴率が厳しいご時世なのに、初回で20％越え、さらに毎回数値が上がっているという奇跡…。さすが半沢直樹です。
昔懐かしい逆転に次ぐ逆転、倍返しの応酬、ワクワクしながら見てたんですけどね、今回はちょっと現実離れしすぎてましたよ。というか、ありえへん（汗）
会社の重要情報をクラウドの隠しファイルに置くとか、それを普通に監査でハッキングするとか、さらにはインターネット越しに外部からハッキングしてバックドアを仕掛けるとか…。
こんな事、社員の前でやるはずがないし、できるわけないし、社長や部長が指示するわけないし、ちょっと現実離れしすぎてる。
証券取引等監視委員会の監査だってちょっとおかしい。

楽しい逆転劇もあまりに浮世離れしちゃってて、現実味があまりに無いのもどうかと思います。ドラマにおける現実主義って大事だと思うんですよねとても。

…とはいえ、キャストが素晴らしすぎてそこは楽しめちゃいますよね。
ベテラン勢は当たり前として、若手の賀来賢人くん、今田美桜ちゃんとか良いし、吉沢亮くんとか、フレッシュでグッドでしたね。
眼力と存在感の役者さんたちは。まぁおっかないですねーｗｗ。市川猿之助さんなんてもう憎らしくて憎らしくて…大したもんです。

半沢直樹、ストーリーよりも役者さんたちを楽しむドラマとしてこれからも見続けると思いますが、さて…今後はいかに？