半沢直樹 第一話
いよいよ、あの半沢直樹の続編が放送!
噂では前作からすぐに続編があると聞いていたが、大人の事情なんでしょうが
なかなか実現しなかった。でも、やっと7年の時を経て放送されました。
まずは、ストレートに感想を言うと
面白い!!
超絶面白い!!
この「面白い」という手垢のついてない言葉で表現したいくらい!!
基本、どんなことも絶賛するタイプの人間ですが
こんなに半沢直樹が面白いってわかってたら、他の作品の絶賛を控えたのに(笑)
もう全てが圧巻!
前作ファンを全く裏切らないスタートダッシュ!
7年の空白を一切感じさせない!!
そして、まさかの大和田常務の土下座スタート!
映画で『1』から『2』の感覚が空いた作品って、その後からスタートしがち。
あの名作
バックトゥー・ザ・フューチャーもそうでしたからね!
何故ここまで続編の半沢直樹が面白いのか大きく3つに分けてみました。
まず1つ
『銀行の専門用語も少なく、ストーリーがスッと入ってくる』
銀行を舞台にした話しで、尚且つヒットした続編となると
ストーリーも前作よりより深く今まで取り上げてないテーマでと、なかなかコアなテーマになり、聞きなれない専門用語が飛び交いすぎて視聴者がついていけないことになり兼ねません。
一つ例をあげると「下町ロケット」の続編がそうだった気がします。私は途中で断念してしまいました。
だが、半沢直樹はいたってシンプル!
会社に多大な利益を与える仕事が舞い込むが親会社の東京中央銀行に邪魔をされるという話し。難しい専門用語はほとんどなかった。
1話がまあ観やすかった!幅広い年齢層が楽しめるケレン味にしたことが素晴らしい!
2つめ
『歌舞伎役者を多く起用しているところ』
香川照之さんをはじめ、市川猿之助さん、尾上松也さんと人気歌舞伎役者をキーマンとして起用。
前作の半沢直樹が歌舞伎を見てるようだと話題になったが、続編は制作サイドがより歌舞伎の世界観を色濃く作ってきたなという印象。
まあ、市川猿之助さんがヤバい。
カロリーがすごい!ペヤング超超超大盛りGIGAMAXくらいのカロリー!
前作の香川さんのやりすぎ演技のバトンをしっかり受け取ってます!
まさか、緊急事態宣言中にSNSで流行っていたバトンリレーがまだ続いてたとは?!笑
1話の市川猿之助さんの演技、どれも良かったけど一番衝撃だったのは
東京セントラル証券のスパイに遅らせたメールの証拠の紙を破るシーン。
顔の前に紙を出しゆっくり破り、その破り目から市川猿之助さんが不気味に笑っている。
このシーン
もう、映画「シャイニング」のジャック・ニコルソン!
間違いなく話題をかっさらっていくでしょう!市川猿之助さんから目が離せません!!
3つ目
『どんなトラブルもすぐにひっくり返す!』
馬車馬の如く不幸が起き続けるドラマに見せかけといて、その不幸を瞬時にひっくり返すのも半沢直樹の良さの一つ。
「ええ〜、まじかよ〜」からドラマ後半には悪事を暴く。水戸黄門のようなスピード感。
これって大ヒットした韓国ドラマ「梨泰院クラス」に通ずるものがあるなと。
あのドラマもパク・セロイに次から次へと災難が訪れるが、テンポよく切り抜けていった。
どの時代も「正義は勝つ」は好きなのだ!
まだまだ語りたいことは尽きないが
言っても、まだ1話を鑑賞しただけ!
随時、このレビューで語らせていただきます!