第7話鑑賞させて頂きました。
今回は「ハードカバーの単行本」と「文庫本」どちらかを捨ててくれとお願いに来る回でした。
ここ何回か、結構ガツンとした内容の回が多かったので、今回はなんだか、ホッとするような回だったと思います。こういう回もちゃんとあるのがいいですね。
「ハードカバー」を演じた、「松本まりか」さん、「文庫本」を演じた「徳永えり」さん
この、お二人、最近ドラマに引っ張りだこの女優さんですが、今回もやはり、素晴らしい存在感を示していましたね
いいドラマはゲスト選びのセンスが良いんですよね、このドラマも例に漏れずにいつも素晴らしいです。ドラマの世界観を壊さずに、それでいてキッチリと自分を立てている、「徳永えり」さんも「松本まりか」さんも、脇で出ていてもいつもキラリと光る女優さんなんですよね、どちらも僕は大好きな女優さんなので、今回は2倍楽しめました。
安達祐実さんは芸歴が30年を超えていると思うんですが、やはり30年も経つと色々な事が変わっていく。
今回の台本の事もそうですが、やはり利便性だけを求めるならば、デジタルの方が勿論良いに決まっている。
しかし、利便性だけを求めるのが果たして正しいのだろうか?
答えは、わかりません。
多分人によって変わってくるんだと思います。
只、今回のドラマの最後に安達さんと梶原ひかりさんが文庫本を交換した時、なんか「良いな」と思いました
データを渡すんじゃない、その人の何かを渡している様な
なんだか、物を渡す以上の何かを渡している様な
そんな、何かを感じました。
僕が「アナログ」な人間だからなのかな笑
さて、次回予告を観ましたが、なにやら今回のようなほっこりする様な感じではなさそう、、、
次回バイバイするものは「昔、好きな人に合わせて買った靴」的な感じでしたが、なにやらまた「安達祐実」をエグりそうな予感がしますね
やはり、僕達世代の人間は「安達祐実」さんの「恋愛」というのはどうにも想像がつかなくて。
それだけに凄く興味はありますが、なんだか見てはいけない物を見ている様な、そんな何かが喉に引っかかってる様な感覚がするのです。
でも多分そうゆうのが安達さんは一番嫌だから、今回このドラマに踏み切ったのかも知れませんね
いつしか世間から人間扱いされなくなった「安達祐実」という存在が、「私も人間なんだよ」と、自らの身体を切り刻んで自分をさらけ出している様な、そんな感じをこのドラマからは感じます(僕だけだったらすみません笑)
兎にも角にも、毎回本当に素晴らしいドラマを提供して頂き、頭が下がります。
安達祐実さん、ゲストの皆様、スタッフや全てに関わる全ての方に感謝を申し上げます。
この中に「じろう」が入ってるのが本当の羨ましいよー笑