5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
M 愛すべき人がいて 第3話
昨夜は「今夜、ロマンス劇場で」の余韻に浸る間もなく繰り出された「アユ3連発」に打ちのめされ、疲れ果てて眠りにつこうとしたその時、私はふいにとてつもなく重要なことを思い出してしまいました。
「わたし、アユを、みたことがある!」
あれは15年ほど前のこと。
付き合っていた彼にa-nationというものに誘われました。
a-nationとはavexのアーティスト達が一堂に集うavex恒例のお祭り(野外ライブ)です。
当時、avexダントツの稼ぎ頭であったアユは当然のように大トリで登場。
トロッコに乗り颯爽と現れ、日本有数の歌姫オーラを身に纏い、堂々と歌うその姿は全観客を魅了しました。
そう、私が見たあれはまさに「マサが作った虹」を渡っているアユの姿だったのです。
そして、あの会場のどこかにマサが居て、目を細めた熱い眼差しでアユを見守っていたのだろうと思うと胸熱で、今何やら込み上げるものがあります。
シューズに画鋲を入れられても、
オレンジジュースをぶっかけられても、
風呂場で負傷させられても、
ペットボトル10本背負わされても、
ずぶ濡れで山道を走らされても、
「アユはダイヤ!ダイヤになる!」
人一倍大きな野望を胸に、そして愛するマサのために、あのa-nationという夢の舞台への階段を着々と登り詰めている最中を(ドラマの中ですが)今私は目の当たりにしているのだと思うとますます応援せずにはいられません。
予告でマサが言っていました。
「限界などない!限界を作っているのは自分だ!」と。
そう、限界など作ってはいけないのです。
作るべきは虹だ!!