5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
麒麟がくる 第17話
とうとう親子対決の日。
道三の一連の言動を見ると、自らを倒させることで結果として「勝ち」となるように、自分から仕向けていたように思えます。
確実に高政が道三を殺した(殺させた)とわかるように、あえて周囲の目が向く一騎打ちをしかけ、高政にとって一番のコンプレックスともいえる父親のことをあおり立て、生け捕りにさせまいとしたんでしょうね。
それは自分のプライドと、息子たちを殺した高政への復讐のようなこともあったと思います。
家督は譲り、死を覚悟している。そこが道三と高政の違いでした。
十兵衛のほうも、つらい流れに。
こちらも叔父上の覚悟が伝わってきましたね。普段、どちらかというと日和見的なところがあって、温和なタイプなだけにとても悲痛で。
舞台は美濃から越前へ。いろいろな報道が出てますが、最初に決めていた通りの話数で完走できることを願っています。