5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 5.0
コタキ兄弟と四苦八苦
タイトル通り12話かけて四苦+八苦=12の苦を1話完結で描きつつ、全体にも数本の川みたいなストーリーが流れてて、最終話で全部海になって繋がった、みたいな、すばらしい作り。
ストーリーもすばらしいんだけど、キャストがことごとくドンピシャで、特に主演の兄弟は堅物さと適当さのバランスがよすぎ。
そんでその奇跡みたいなキャストによる人間関係の描き方が、ウェットすぎずドライすぎず、やっぱりバランスがいい。
だから四苦八苦を描いてるはずなのに、繰り返し見たくなっちゃう魅力があるんだよなあ。
いやほんと、あらゆるもののバランスが絶妙すぎて、おもしろくて見てて気持ちがいい、数年に1本あるかないかの傑作!