もうね、言いたいことが多すぎる。
もちろん良い意味で。
まずは最高。
最終回の仕上がり偏差値75くらい。東大行けるレベルよ。マジで。
私のつけた採点を見てもらいたい。
田舎の夜空と思うほどたくさんの星をつけさせていただきました。
ミステリーものでもないのにこんなきっちり伏線回収した恋愛ドラマは過去にあっただろうか?
ドラマの基礎である起承転結が素晴らしいほどの絶妙なバランスだった。
すばらしい所を整理して書こうと思ったが、あまりに多すぎて整理できない。
整理したところで私の文才では逆に型にはまった内容になりかねない。
なので、ここはおばあちゃん家の電話の横にあるメモの殴り書きみたいによかった部分を書いてみようと思う。
・ 今年も声が出なかった壱晴、歩道橋で桜子を見つけるも声が出ない。でも気づいて欲しいと言う思いを振り絞り『桜子〜!』と声が出たとこ。(大好きだったドラマ「愛してると言ってくれ」の雰囲気もあり、胸アツなシーン)
・ 桜子が壱晴に土下座し『あなたの背負ってる荷物を半分、私に背負わせてください』といところ。(ここが一番好き。このシーンだけで100回見れる、このシーンだけでご飯5杯食べれる、このシーンだけで無人島で10日くらい生きてられる)
・ そのあとの「それプロポーズ?」と言われ、そうではないと桜子が言ったら「よかった先にプロポーズされなくて」と壱晴が返すところ。
・ お母さんがお父さんをビンタするところ
・ 河川敷で泣くお父さんに桜子が寄り添うところ
・ 椅子の名前のSAKURAKOっていうのがなんかおしゃれなところ
・ SAKURAKOが幸せそうな家族に売れたところ
・ 最後、踏切で真織が現れる、その真織に『俺、真織がいない世界を生きていいかな?』と壱晴が言うとニコッと笑う真織のところ。
・ 真織に「ありがとう真織。さようなら」と告げるところ。
・ 家に帰ったらSAKURAKOに座っている桜子
・ 最後に優しくゆっくり抱き合う2人
なぜこのドラマがここまでの熱を生み、成功を収めたかは一回研究し、ちゃんとレポートにまとめて近日中に発表しますね。
間違いなく藤ヶ谷くんの代表作ではないでしょうか?
もう壱晴と桜子を見れないのは残念ですが、ハッピーエンドだったし私はもう大満足です。
これから先『やめるときも〜』みたいな、演者やスタッフの熱が作品から感じれるようなドラマにまた巡り会いたい。