やめるときも、すこやかなるときも 第8話
壱晴と桜子が別れた。
8話はこのドラマで初めて2人が交わるシーンがなかった。
別れて
それぞれが歩む道を模索する。
桜子は壱晴のことは諦め、前に進むため新しい出会いを視野に入れる。
ここでの会話
彼氏をガムで例える桜子。
『新しいガムは・・好きって言ってくれるガムがいいな』
いい!こういう恋愛ドラマの中での例えが好き〜
それを聞いた友達
『合コンしよう!桜子のために、活きのいいガムたくさん集めとく』
ガム返し〜!
見事なガムコンボ〜!
僕も脚本書く人間として
ここの部分、タイピングしてて気持ちよかっただろうな〜(笑)
一方、壱晴は桜子に座ってもらいたいイス作りを再開する。
哲先生が退院したことで木材選びなどに付き合ってもらう壱晴。
ひさしぶりに創作意欲に火がついたのかイス作りに夢中になる。
夢中になって作り完成。自分で座ってみると。
意味深な笑い声をあげる壱晴。
どっちだ?満足したのか??
わかんない!わかんない!
そしてCM。
CMまたぎかーい!!
CM終わって
時間経過していて、夜を迎えていた。
同僚がアトリエにやってきた。
「おっ、イス完成したの?」
「ああ、今までの中でも最高の出来だと思う」
やっぱり、あの笑みは満足からくる笑いだったのか?!
桜子にはもう見せたのかと壱晴に聞く同僚。
「見せれるわけないだろ・・何も伝わってこないだろ?誰かのためにイスを作ることってことを何もわかっていなかった」
満足いく笑いではなく自分の不甲斐なさを笑っていたのか?
そのあと衝撃の行動に出る
作ったイスを叩き壊したのだ!
壺作りの職人が気に入らないと地面に叩き割るっていうシーンは昔よく観たけど
イスも気に入らないと地面に叩き割るんだなぁ。
「人の人生に寄り添えない人間が良いものなんて作れない。」
本当にこのドラマのクライマックスが見えてこない?
2人は結ばれるの?
それとも真織との過去を取り払れず師匠の哲先生のように独身でいるのか?
小説見たらわかるんだろうけど私は見ない。
この良質なドラマで最終回を見届けたい。
今週も恋も職人としてももがき苦しむ姿をしっかり表現できていた。
藤ヶ谷さんの安心安全の芝居は終盤に入っても衰え知らず。なんならまだ上向きなのに驚かされる。
無農薬の野菜のような安心感!
生産者さんの顔が見えてくる!
ミルクボーイのネタみたいになってしまった。。笑
9話も楽しみです!