やめるときも、すこやかなるときも
第6話を鑑賞。
前回、壱晴は桜子に自分がなぜ声が出なくなったのか理由を明かす。
高校生の頃、当時付き合っていた彼女の死を目撃し、そのショックから毎年事故が起きた12月10日に声が出なくなったと。
まあ、自分の好きな人の過去の恋愛話しを聞くのって辛いよね〜。
特に、男って過去の恋愛を話しがちだよね〜。
レイザーラモンRGだってそう言うに違いない!ww
わかる!
けどそれってもう今の女性を比較しちゃってることだから。
女性って意外と過去の恋愛をちゃんとフォルダ分けできるけど。
男は引っ張る。その特性をしっかり逃げず出せてる。
それもそのはず
だってこの小説は女性の方が書いてるし脚本も演出も女性。
女性側の気持ちをしっかり形にできてるし、映像だってすっごく繊細。
自分の経験上、恋煩いは仕事に影響をきたす。
壱晴だって何か心に引っかかったまま椅子を作ってる。師匠の哲先生もまるっとお見通し。
自分の過去を話したことでギクシャクする2人。
なんとかこの不穏な空気を打破しようと椅子作りを始めたきっかけを話すも、
そのきっかけが真織が死んでから感動することもなかったけどテツ先生の椅子を見て感動をし毎日個展に通うようになり、自分も椅子職人になることを決意したことを言う。
コラーー!
また元カノ「真織」って名前が出てんじゃん!!
もう鈍感ーー!
バカバカーー!!
またさらに溝が広がったじゃん!
桜子の落ち込みようは他人にも気づかれるほど。でも親友の後押しもあり、桜子はもう一度壱晴を信じようと家に向かう。
家に着く。
ドアの鍵が開いてる。
入ったらソファで寝てる壱晴。
桜子は壱晴に近づく。
嫌な予感・・・
ドラマ好き芸人としてはっきり言う
絶対寝言言う!!
「真織・・・」って言う!!
これ競馬みたいにオッズにしたら倍率1.05倍くらいよ。
「お母さん、ご飯は〜?」みたいな寝言を言ってくれ!!
万馬券を信じた
だが、その願いも虚しく
「真織・・・」
やっぱりーーーー!!
言うなよーーー!!
桜子は飛び出す!!
飛び出した桜子を追いかける壱晴。
そんなところで6話は終わり。
今回も30分ながら見応えある内容。
やっぱり藤ヶ谷くんの演技は良い!!
この作品は舞台でいったら
派手なセットで彩られたものではなく、真ん中に箱うま(椅子)が2つだけの舞台。
キャパも1000人以上入れる大きなものではなく150席の小劇場。
演者の表現力がかなり求められる空間で藤ヶ谷くんの演技が遺憾なく発揮されてる!
最終回を迎える頃に、私は自然と立ち上がりスタンディングオベーションをしてるのかもしれない。