5.0
出演者 5.0
ストーリー 5.0
演技 5.0
映像 4.5
カルテット 第9話
ついていい嘘とついてはいけない嘘がある。
真紀さんがついた嘘はついてもいい嘘。
目を背けたい過去なんて誰にでも一つはあるもの。
思い出したくもない過去。
急に過去を暴かれたすずめちゃん、別府さん、家森さん…過去なんて関係なく、今の真紀さんを目一杯受け入れている姿がとても素敵だった。
みんな信じてた!
全員のカルテットが好きという想いが溢れ出ている回だった。
すずめちゃんの言葉一つ一つが、全員が思っていることの代弁のようで最高でした。
そう、過去なんてどうでもよくて、今をどう生きているか、誰と生きているか、が大事。
真紀さんが行っちゃった後の…
3人のカットが切なかった。
3人分の料理を作るすずめちゃんが切なかった。
ラジオを切ってという真紀さんが切なかった。
また、死に物狂いで平穏をとった真紀さんのことを知って落胆、後悔する幹夫が切なかった。
そして何より、カルテットが終わってしまう寂しさ。
この4人の空気感とかやりとりとか、本当にずっと見ていたかったなー。
実質、(カルテットとしては)昨日で終わっちゃったよね…。
一歩一歩みんなが「ちゃんとした」大人になろうとしている。
アリスちゃんもどっか行っちゃったし…。