3.0
出演者 4.0
ストーリー 3.5
演技 4.5
映像 5.0
下町ロケット2
下町ロケットは中小企業が大企業に挑んでいく様子が痛快で毎週楽しみに見ていました。
ヤタガラス編もいよいよ最終回。
帝国重工とのエンジン及びトラッンスミッション性能テストにも勝利しロケットの打ち上げも大成功。佃製作所開発のトラッンスミッション搭載の無人農業用トラクターがいよいよ発売となり、まずはめでたしめでたしという印象でした。
いや!待った!
良く考えてみるとダーウィンとアルファ1、的場と佃の考え方の違い、更には帝国重工の社長の座を巡る的場と藤間の戦い。
どれも中途半端で解決していないではないか!
こんなのあり?
見る前は佃仕様のトラクターがダーウィンに勝って「復讐心だけでは本当に良い物は作れない」と悟った伊丹が改心するのではないか?
目的の為なら手段を選ばない冷酷なイメージのある的場がどんな風に変わるのか?あれこれ考えていました。
しかしいざ蓋を開けてみるとなんか消化不良の感が強いです。次回作への期待は高まりましたがかえってフラストレーションがたまってしまいました。