4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.5
演技 4.5
映像 4.5
昭和元禄落語心中
落語を通して日本文化の真髄を見た気がしました。映像も春夏秋冬を丁寧に映していたりととても素敵でした。しかしなんといっても、主演の岡田将生の落語と演技のうまさに脱帽しました。ほぼ少年時代から大往生までの間を全て演じていて、しかも落語も、若い頃から年を取るまでの間に変化をしていてました。特に「死神」を高座で演じている姿を見ると、まるで死神を待ち焦がれているかのような感じで、見ていて切なくなりました。