4.5
出演者 4.5
ストーリー 4.0
演技 4.5
映像 4.0
昭和元禄落語心中
すべての人がしっとりと色気のある美しい大人のドラマでした。特に岡田将生さんは白髪にしわしわのおじいちゃんになっても艶がある。素敵でした。最終回で明かされた過去の真実の場面は、八雲も助六もみよ吉も松田さんもそして小夏自身もみんな血が通った人間で、愛があって憎しみがあって慈しみもあって哀しく美しいシーンでした。結局八雲は落語とは心中しなかったけど、与太郎たちに繋いで満足そうでよかった。ものすごく幸せそうな大往生で、見ているこっちは泣きながらも嬉しくなってしまいました。